島田市議会 2008-03-21 平成20年第1回定例会−03月21日-07号
また、サポートチームをつくって取り組んでいることについて、この中に保育カウンセラーという専門家が入っており、この専門家による保護者へのカウンセリングでは、時間の中で対応し切れないぐらいの数の相談がある。また、幼・小連携アドバイザーという役割を果たす人物も置いており、小学校、幼稚園、保育園等を巡回してもらっている。
また、サポートチームをつくって取り組んでいることについて、この中に保育カウンセラーという専門家が入っており、この専門家による保護者へのカウンセリングでは、時間の中で対応し切れないぐらいの数の相談がある。また、幼・小連携アドバイザーという役割を果たす人物も置いており、小学校、幼稚園、保育園等を巡回してもらっている。
市は特別な配慮をする幼児を支援するため、幼児保育カウンセラーを幼稚園に派遣をして、教諭、保育士及び保護者の相談・助言をしていきます。それから幼保小連携アドバイザーを幼稚園・保育園・小学校の連携の推進役としていきます。そして、子供への支援体制はどうあったらよいかを研究をして、支援体制の確立をしていきます。
2点目は、幼稚園・保育園に保育カウンセラーの導入です。文部科学省は、臨床心理士が幼稚園・保育園を巡回して、教諭や保護者の子育て相談に応じる保育カウンセラー制度を平成17年度研究をスタートしました。中教審でもスクールカウンセラーの幼稚園版を創設すべきとの意見があり、幼稚園でもLD、ADHD症などの発達障害児の対応に戸惑うケースがあり、専門性のある相談相手が必要との指摘がありました。
7点目は、(仮称)保育カウンセラーの配置について伺います。近年の幼児期の子供を取り巻く社会的環境の変化は価値観の多様化、遊び場の減少、情報化によるバーチャル体験機会の増加、核家族化による家庭の子育て力の低下等、懸念される課題が多い状況です。保護者からの育児不安を訴える声、幼稚園教諭・保育士からの発達障害のある子らへの対応に戸惑うケース等、専門性を持つ相談相手が必要との指摘が出ております。